セッョンする家づくり。
家は音楽。静かに佇むクラシック音楽のような家もあれば、激しくビートを刻むロックのようなモダン住宅もあります。だから、家づくりは音楽づくり。長野工務店は、お施主様の家をつくるバンド(楽団)です。
リーダーである現場監督の元、大工や左官、板金屋、水道屋、電気屋、サッシ屋・・・などのメンバーが一丸となってハミングしながら家づくりに打ち込みます。もちろん、お施主様をはじめ、設計を行った建築家もメンバーの一員です。
腕前と知恵を出しあって、「セッョンする家づくり」を楽しみたいものです。
私たちは、家づくり職人集団です。
長野工務店は今、二代目が代表を務めています。
一代目が会長として目を光らせていますが、「一代目の時代は良かったけどね〜」などとお叱りをいただかないよう、二代目も踏ん張っています。
現場でセッションしている職人のほとんどが二代目の旧知の仲間や縁あって知り合った人たちです。かなり固い絆でつながっています。それはそれは、相当に強者揃いの家づくり職人集団です。大工であった一代目の技は、今でも仲間たちの語りぐさですが、それに追いつけ追い越せという勢いで、最近若い衆の腕利きが目立つようになってきました。職人の世界は競い合いです。競り合い、小突き合い、助け合って腕に磨きをかけるのです。
こんな江戸前の工務店、今どきなかなかお目にかかれませんが、構造材となる材木を自社工場で一本一本手刻みしながら、毎日踏ん張って家づくりセッションをやっております。
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